10年後、後悔しない体のつくり方

なにも運動しないと筋肉が年0.5〜1%減っていきます。

「老化は足腰から」下半身から真っ先に衰えます。

筋肉は動かさないと短くなってしまう?

筋肉は動かさないと硬くなります。

なぜ筋肉は動かさないと硬くなるのでしょうか?

その理由は2つあります。

1つは、筋肉は動かさないと短くなってしまうからです。

正確にいうと、短くなるのは筋肉そのものではなく、その中に詰まった「筋原線維」というものです。

筋肉は、「筋線維」という細長い細胞を無数に束ねたものです。

この筋線維に詰まっているのが筋原線維です。

筋肉は"縮むとき"に大きな力を発揮する

筋肉は収縮するときに大きな力を発揮します。この収縮を担っているのが筋原線維です。

なぜ筋肉は硬くなるのか?

筋肉を使わないと筋原線維が短くなり、動く範囲が狭くなって筋肉が硬くなるのです。

筋肉を動かさないと硬くなる2つ目の理由は、「血流」が悪くなるためです。

筋肉の内部や周辺には、たくさんの血管が走っています。その血管に流れる「血液」(血流)が、筋肉が必要とする酸素や栄養素を運んでいるのです。筋肉を動かさないと血流が悪くなり、「毛細血管」(末端の小さく細い血管)は休眠モードに入ります。

すべては血流の促進がカギとなる

一度縮んで力を発揮した筋肉がもとのポジションに戻るときにも、酸素と栄養素が要ります。しかし、筋肉のまわりに休眠モードの血管が多いと、血液が十分に届きません。すると、筋肉が酸素と栄養素を十分に得られないので、収縮したままフリーズして硬くなってしまうのです。

一度硬くなってしまった筋肉は周囲や内部の血管を圧迫しますから、血流はよりいっそう悪くなります。それが筋肉をさらに硬くするという悪循環にハマってしまうと、筋肉の柔軟性を復活させるのは難しくなってしまいます。

いくつになっても柔軟性は回復できる

高齢になると、動かさない筋肉には「線維症」の症状が現れることもあります。ずっと使わない筋肉の筋線維が退化し、硬い組織に置き換えられてしまうのです。

一度置き換えられた組織は、もとに戻せません。それでも、筋肉を適切に使って伸び縮みさせていると、線維症が生じている高齢者であっても柔軟性は回復します。

フィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏 

10年後、後悔しない体のつくり方 参照

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